内部監査結果報告

2020/04/01

内部監査結果

監査対象部門 バス事業部
監査実施日:令和2年3月27日
監査員:統括運行管理者・安全統括
監査内容

①運輸安全マネジメントの実施状況

②目標の達成度

③その他、運輸安全マネジメントに関する事項
 

監査結果

 社長、管理職が運輸安全マネジメント運営委員会が現場巡視を行うなど主体的な関与が継続されていることについて評価を受けました。
 目標の達成度については、有責事故件数の目標は達成できているが、後退時の事故が減っておらず、今後の検討課題といえます。一方、目標達成に向けて再発防止策の掲示を行うことを実施するなど、再発防止の措置を取っている点は評価を受けました。
 計画の進捗状況に関しては、運輸安全マネジメントのPDCAサイクルが実行されていること、および事故防止や飲酒運転防止に対する取組みについて評価を受けました。
 来年度に向けての課題については、運行管理者を積極的に外部のセミナー等へ参加させ、スキルアップを図るようにとの指摘を受けました。また、健康起因による事故が社会問題とされているなか、脳ドックの受診、睡眠時無呼吸症候群のスクリーニング検査を行っていなかったので次年度には必ず行うよう指導を受けました。日頃、運転士と接する運行管理者がこれらの結果を踏まえた指導をするよう指摘を受けました。